岡崎の市街地も敗戦当時は戦争の傷痕が多く残っており、戦争孤児等が浮浪児として街中をさまよう状態も見られた。各方面からの要望により、初代理事長 榊原嘉一はこの子らのために施設を建設した。その後、児童の福祉に寄与し、昭和28年社会福祉法人岡崎平和学園は児童福祉法による児童養護施設として認可された。

昭和28.07.15	社会福祉法人岡崎平和学園認可
昭和28.08.12	児童福祉法による養護施設設置認可　定員30名
昭和28.09.07	開園式挙行
昭和30.06.01	定員50名に変更認可
昭和31.03.07	定員70名に変更認可
昭和31.12.30	エチオピア皇帝よりレコードプレーヤー寄贈
昭和32.10.26	園舎屋上消失 園舎の全面改装のため工事着工
昭和34.02.18	園舎全面改築完成、改築完工式を挙行
昭和34.04.29	天皇陛下より金一封を下賜
昭和34.12.23	愛知県知事、桑原幹根サンタのおじさんとなって来園
昭和36.09.20	学びの家新築
昭和39.04.29	天皇陛下より金一封を下賜
昭和45.10.30	白鳩寮老朽により鉄筋コンクリート2階建に改築
昭和52.12.22	食堂及び調理室老朽により鉄骨造平家建に改築
昭和57.01.31	浴室不同沈下により改築
平成03.07.29	児童居室及び事務管理棟新築及び改築工事着工
平成04.03.30	白百合寮及び事務管理棟等改築工事完工
平成04.06.01	中庭舗装工事及び整備工事
平成05.03.01	白鳩寮内装工事
平成06.02.28	退所児童支援施設「パピヨン」新築
平成20.04.01	地域小規模児童養護施設「ひだまり」開設
平成24.04.01	地域小規模児童養護施設「丸山寮」開設
平成25.04.01	小規模グループケア施設「パピヨン」開設